今日、アウトプットするのは、ロビン·シャーマさん(北澤和彦さん訳)の「3週間続ければ一生が変わる」です。
とうとつですが(笑)、私は20代~30代前半まで、なんかふわぁ~って生きてきちゃいまいして、夢とか、希望とか、何が好きとか、これだけはゆずれない、とか、まったく関係ない人生をおくってました。
そんな私が、39才で出産して、初めて母になり、初めて人を育てることになるわけですが・・・
それまでのふわぁっと感では、壁にぶちあたっちゃうんです。ひとつ壁をどうにかのりこえても、次の壁に何回もぶち当たります(笑)
よく、言われる言葉ですが、「育児とは、育自である。」
まさに、これ、あてはまっちゃってます!
子供と一緒に、親の自分も成長していかないと、どんどん苦しくなってくるわけです。
そして、今までの自分の生き方や、考え方を振り返らないといけない状況になるんですよね、ふわぁ~っと生きてきた人生を(笑)。
ここが、わたしの転機となり、いろんな本、映画などをみるように・・・いや頼るようになりまして、知るということが、生きていく過程で、どれほど重要かということを、それこそ、うまれてはじめて知ったわけです(笑)。
そんな、自分ってなんなんだ?を捜索中に出会った本の中の一つが、「三週間続ければ一生が変わる」ロビン・シャーマさんの本でした。
この本の冒頭に「この本であなたの人生を変える英知にであってください。」とありますが、まさしくおっしゃる通りで(笑)、わたしにとっては「目からうろこ」的なフレーズが、とてもバランスよく、ちりばめられている本で、それこそ、一冊読み終えたら、「よしっ!やってみよう!」(行動にうつせるかどうかは自分次第ですが(笑))という気になれちゃいます。
なかでも、「時間は無限ではない」、そして、「知ることも大事だが、知って行動することの方がもっと大事だ」というフレーズは、いまでも、私の心の中心にあります。
あの時の私が、ブログなんて始めちゃってる今の私をみたら、腰をぬかすかもしれません(笑)が、大好きなことや、未知の世界へチャレンジするきっかけをもらえるような、そんなパワーをひめた本です。
今でも、悩んだり、もやもやしたりする時は、本棚から取り出して読みます。
あの時の、初心にかえることができる、わたしにとって大切な本です。