自分を操る超集中力

  • 2019年12月13日
  • 2020年3月24日

今日、私がアウトプットする本は、メンタリストDaigGoさんの本です。
DaiGoさんの本は、面白い本が多いのですが、最初に出会えたDaiGoさんの本がこの一冊でした。

そのころ、私は「保育士の資格」を取りたくて、毎朝、こども達が起きる前の30分を利用して、勉強していました。
試験まであまり時間もなかったので、集中して取り組めるいい方法ないかな?などと考えていた時に、ネットでレビューを参考にしながら探していたら、出会えた本です。

ちなみに、この本は、重要な箇所には、水色でマーカーがひかれています。
DaiGoさんによると「水色は、集中力を高め、体感時間を短くする効果」があるとのこと。
私、その時、水色の持つ効果を初めて知りましたし、そもそも色にそれぞれ効果があるということも初めて知りました。
それから、いろいろと意識しながらまわりをみると、他の方が書いた本にも、水色が利用されていたり、図書館や、教室などにも、水色が利用されていたりするんですよね、それまで気づかなかったのに、知ると不思議と目に入ってくる(笑)

(ここから、本の内容にふれます)

最初に、「集中力」には、遺伝も性格も関係ありません!とはっきり書いてあるのをみて、ほっとする私。
正しい理論をみにつけ、トレーニングすれば、だれでも思うように集中力をコントロールできるようになる!と・・・・・・・。

集中力の源は、おでこから2~3センチ奥にある、前頭葉にあるとのこと。
この、前頭葉というところには、「ウィルパワー」(思考や感情をコントロールする力)があり、そのウィルパワーは一日の中で、集中力を使いすぎると燃料切れをおこしたり、逆にいい睡眠をとったり、いい食事をとったりすると回復したりするそうです。

この本には、そのウィルパワーの効率的な使い方や、上げ方、節約方法がたくさん書いてあり、へぇ~と何度も声に出してしまいました(*^^*)

読んでいる中で、「だから私って、すぐ疲れるのか!」と、いちばん納得したポイント。 「多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局決断できないようにする。」というところ。
人間は、目覚めてから眠るまで、だいたい70回ほど、物事の決断や、選択をして生活してるんだそうです。
たとえば、朝起きて、「何食べようかな?」、「何を着ようかな?」、「子供の服どれきせようかな?」のようなパターン。

これです!まさしく、わたし朝からこのパターン!
朝、こどもをおこして、朝食、ばたばたとこどもの学校や子ども園の準備、プラス自分の身支度、などなど、朝だけでどっぷり疲れる、いや、疲れはてている(笑)
前日の夜のうちに、どのよう服を着るかの選択をしておいたり、朝ごはんのメニューを決めておくだけでも、ウィルパワーを節約できる!
そしてそうすることで疲れない。
いやぁ~、疲れる原因がウィルパワーにあるなんて、目からうろこです!ほんとに。
「どれにしよう、あれにしよう、どうしよう、どこにしよう・・・・・・」 こういう風に考えすぎたり、迷ったりしすぎると、どんどんウィルパワーは消費される!
このことが、知れただけでも、私は大満足でした。
今まで、どんだけ迷うの?っていうくらい、物を買うのにも(ネットショッピングでも、街中のショッピングでも)、何かを決断する時にも、時間を湯水のように使っていた私。
どうやら、大切な時間を失うと同時に、ウィルパワーまで無駄に消費していたようです。
結局さんざん迷って、買わない時もあるんです。
まさしく、「多すぎる選択肢は、ウィルパワーを人間から奪い、結局決断できないようにする。」ですね(笑)

この本と出会ってから、以前より決断する力ができて、決断するスピードが速くなりました。
直観というか、自分の選択に自信が持てるようになった気がする(笑)。
そうすると、ほんとに疲れません、うそみたいに!

他にも、運動と脳の関係、早起きに関すること、睡眠、などなど、すぐに生活に取り入れることができるお得な情報が、この本の中にはぎゅっとまとめられています。
ぜひ、ご縁があれば読んでみてくださいね。
ちなみに、この本を読んでから、私はDaiGoさんが書かれている本に、どっぷりとはまっていくのでした(笑)。