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今日は、「小さな習慣」という本と出会った時のお話。
私は、何かを始めようと決めると、まず形から入るタイプでして、前回のブログでもふれたとおり、かっこつけですね。そして、目標は、それはそれはたか～～～～～く設定しちゃうタイプ、いったいそこに到達するのに何年かかるんだってレベルの目標を掲げちゃいます。
そして、目標に向かってチャレンジすると決めて、いざスタートしてから、だいたい3日間位は、無駄にハイテンションになり、その結果、無謀な無理をして、挫折する( ;∀;)、だいたいこんな感じでした。
そんな時に本屋さんで、この「小さな習慣」に出会いました。白い表紙に、かわいい熊？さんが本を読んでいるイラストが描いてあり、「目標は、ばかばかしいぐらい小さくしろ！」とかいてあります。
その時、私は心の奥底で、「えっ。。。。？目標って高く設定してなんぼじゃないの？なんか、小さいころから、目標を高く！志は高く！！って教わってきた気がするんだけど」と、軽く混乱、フリーズしてから、本を手に取りました。すこ～し出だしを読んでみると、、、そこには私が今まで正しいと思ってしていたことと真逆のことが書かれています。そのまま、本を手に取り、早足でレジへ、即買いでした(笑)
この本の中に、「小さな習慣は、ばかばかしいほど小さなステップから成り立つ」～例えば、腕立て伏せを習慣化したいならば、毎日腕立て伏せを必ず1回するという目標（小さすぎて挫折や失敗をしようがないレベル）を設定して、それを毎日実行することで繰り返すことで、習慣になっていくということが書かれていました。
腕立て伏せ1回なんて、今、ここでやっちゃえるけど。。。。。そんなんでいいの？そんな低い目標で意味ある？。。。。。心の中のそんな雑念を振り払い、私は書いてある通りに、目標を設定しました。今日から毎日、「腕立て伏せ４回！」（どうしても、1回には設定できない私・・・・・）
それからは、毎日毎日、腕立て伏せを４回やり、そして本の中に書いてあるように、腕立て伏せした日にはカレンダーに星印を（やってきたことを視覚化する）つけました。
……….で、現在ですが、この本のお陰で、産後15キロ増えた体重を10キロ減らすことができました。（体重も恥ずかしかったんですが、カレンダーに書きました笑）。最初の1か月くらいは腕立て伏せ４回のみだったんですが、それが習慣になった頃から、どうせやるんだったらと腕立て伏せの回数もふえ、なんだかわからないけど(笑)自然に、筋トレ、柔軟、ウォーキングと習慣が広がってきています。（ただ、どれも最初の目標設定はばからしいほど低めに設定しました(笑)）
人は、やるぞ！というモチベーションにたよると、モチベーションは感情によるものなのでなかなか継続しないそうです（人の感情は変わりやすく予測できないものだから）。だからこそ、モチベーションに頼らず、意思の力を必要とせず、脳の力を借りて習慣化（例えば朝起きたら自然に歯を磨くように、外に出るときは靴を履くように）していくことで、人は、いろんなことを継続することができる。
いやぁ～、前回の「嫌われる勇気」とともに、本当に出会えて良かった本です。
そして、この頃、私やっと気づけました。なんか、今まで自信満々に生きてきたけど、世の中、知らないいことだらけじゃね？と。そして、そこをきっかけに、私は、どんどん本の世界にどっぷりつかり始めました。