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ずっとやりたかったことを、やりなさい。

  • 2020年2月4日
  • 2020年2月10日
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今日、アウトプットするのは、「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
著者はジュリア・キャメロン、訳が管靖彦さんの本です。

ちょうど、次女が1歳くらい、長女が年長さんで来年から小学校にあがるなぁという頃、この先、子供たちが入園、入学したときに、「さぁ、お昼間、どこで働こうかな?何をしようかな?」と、悩んでいた時に、巡り会えた本。

この本を、2回読んでも、私には、まだまだ、この本のことを完全に理解はできていない状態なんですが、そんな読解力不足の私でも、この本を一回読んだ時点で、「わたし、子供の時は、保育士になりたかったんだっけ・・・」ということをを思いだし、「やってみるか(笑)」と、45歳で保育士を目指し、保育士試験にトライするという・・・・なんかわからないけど、猛烈なパワーを頂けちゃった本。

そして、その流れで、どうせ保育士を目指すんだったらと、試験に合格するまでの間、無資格の私でも働ける(子育ての経験あれば可みたいな)保育補助、保育士補助の条件で、片っ端から求人情報をあたり、これまた、運よく、無資格でも、保育士の経験なしでも、45歳の新人でも(笑)、雇っていただける保育園と出会うことができました。

まさに、私にとって、リアルに人生をかえてくれた本のひとつです!

この本を読み進めていると、自分がやりたかったことを思い出して、やってみようかなぁ(笑)ってなるんですよね。
本を読んでる間、ずっと優しく背中をおしてもらってるような・・・・感覚といいますか・・・

本を読みながら、いくつかのワークをやってみることで、自分の過去や、夢、希望、願望、苦手なもの、すきなもの、わくわくするもの・・・・などなど、いろんな事柄を通して、自分と向き合って、対話して、考えて、「ずっとやりたかったこと」にたどり着ける感じです。

本書のなかでも、私の心にスッとはいってきた、ポイントを3つアウトプットします。

モーニングページ・・・・朝、少しだけでも早起きして、自分ひとりの時間を持ち、頭の中にあることをただただ、文字にして3ページくらいノートに書くという、作文?みたいなもの。
とにかく、なんでもいいから、心配事、夢、やらなきゃいけないこと、買いたいもの、行ってみたい場所、昨日の悲しかったこと、うれしかったこと、食べたいモノなどなど、ルールはないので思いつくことはなんでも書いちゃいます。
・・・・・これをやると、朝から頭の中がすっきりします。気持ちいい!
本の中では、「脳の排水」と呼ばれていました(笑)。脳の中の大掃除!まさにそんな感じです。
そして、そのノートを続けていくと、不思議なんですが、自分の人生において、埋もれていた、結構大切なこと、なんかがノートの中にみえてきちゃったりします。

アーティストデート・・・毎週一回、二時間ほどでいいので、自分の中の創造的な心がアップするような、わくわくするようなことに時間をかける。
映画をみることだったり、本を読むことだったり、散歩することだったり、ピアノを演奏することだったり、ソーイングを楽しむことだったり・・・・・そこは、ひとそれぞれ。
自分が正直に望むものならばなんでもいいので、その時間をかならず確保して、自分と親しくなり、自分の内側を知るということがとても大切だということ。
(本書の中では、「無線機に例えると、モーニングページを書くことによって(自分自身のことを)送信する。一方アーティストデートによって洞察やインスピレーション、導きなどを受信する」と説明してくれています。)
私の場合は、自分の健康に対する義務感のみで、携帯見ながら歩いてたウォーキングが、この時間は、自分とのアーティストデートで、自分にとって大切な時間なんだ!なんて思って歩くと・・・あら不思議(笑)
それまでは、何気なく吸っていた空気が、「こんなにきれいな空気を、毎日味わえて最高!(ちなみにうちは山の奥です笑)」だとか、何気なく、歩きながら流し見してた景色も、木々や花の形や色、葉の形状、鳥のさえずり、風にきしむ竹の音だったりが、目に、耳に、自然に入ってくるようになりました。
映画も小さいころから大好きだったんですが、こどもたちを授かってからは、子供が小さいのに映画館にいって優雅に映画を見るなんて、まだ早いとか、勝手に自分で思い込んでしまって、ずいぶんと遠ざかっていたんですが・・・・アーティストデートだ!(笑)と思えば、映画も楽しんで観に行くことができちゃいました。
そして、そこから吸収できたこともたくさんあったと思います。
私の場合はですが(笑)、この時間は自分とアーティストデートをする大切な時間なんだと意識することで、その間は、たくさんのアンテナをはることができて、普段気づかないようなことをも受信できるようになれるんじゃないのかな?と思ったりしています。

シンクロニシティ・・・・ちょっと本書では、スピリチュアルな感じで書かれているところなんですが。
私は、この考え方?がとても大好きになりまして・・・いわゆる、「引き寄せ」みたいなものなのかな?
本書の例えを引用させてもらうと、
「ある女性が役者になりたいという昔の夢を思い出した翌日、偶然ディナーの席で演劇の教師の隣になる。」みたいなことだそうで・・・
私の場合は、「保育補助として働いてみようかなと思いたった日の夜、子供たちが寝た後に、スマホで仕事を検索していたら、運よく、私の条件にあう保育士補助の求人を見つけちゃった」ということでした(笑)。
偶然だね!ラッキーだったね!と今までは思っていたこと。
それを本書では「シンクロニシティー」とよんでいます。
神様がいるのかいないのか、それが偶然なのか、必然なのか、それは私にはわかりません。
わかりませんが、本書と出会ってから、トライしてみたり、勇気をふりしぼって行動をおこしたりすることで、いろんなシンクロニシティーと毎日出会えるんだという考え方が大好きになっちゃいまして・・・・
今では、毎日、昨日のシンクロニシティーはこれだったなと思い返して、にやにやしながら(*^^*)、朝、モーニングページに書くのが楽しみになっています。
そうやって、考えてると、次々と行動を起こしていくことが、楽しくなるんですよね(笑)

アウトプットした3つのポイントの他にも、よしトライしてみよう!と思えるパワーがたくさんつまっている本です。

やってみたいことがあるんだけど、なかなかあと一歩の勇気が出ないとき、自分の本当にやりたいことがなんなのかと迷った時なんかにも、是非、一度読んでみてください(^▽^)/

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